京都、オトナの修学旅行

日本美術を見る時に西洋美術の視点で見るのはどうか(日本の建築、美術はチームプレイ)という二条城でのくだりと、銀閣の向月台・銀沙灘と銀閣の関係(向月台・銀沙灘のの前では銀閣も借景になってしまう)に引かれた。
誰が作ったとかこういう由来であるとか一度耳に入れても、そのものと対峙した時には一度そういうものは全部忘れて、感じることができればいいんだろうな。でも、今の自分はちょっとせかせかしすぎているかも知れない。

京都、オトナの修学旅行 (ちくま文庫)

京都、オトナの修学旅行 (ちくま文庫)