スティーブ・ジョブズ I

今回の出張が終わって帰国してから読むことになるだろうと思っていたスティーブ・ジョブズの伝記、書籍とともにいろんな電子書籍フォーマットでも発売になったので、まず始めにKindle版の原書を買い、次にiOS版を買って読み始めた*1。
第1巻は生い立ちからアップルに戻る直前まで。
これまでMacintoshやNeXT誕生の本は何冊か読んできていたので、生い立ちからウォズニアックとApple Computerを作るところくらいまでの話は新鮮な感じだったけれど、その後はさらっとした感じを受けてしまった。例えば、Macintoshを開発するエピソード自体であればFOLKLORE（書籍でいえば、レボリューション・イン・ザ・バレー）だろう。でも、ジョブズの回想や関係者へのインタビューを踏まえて書いていること、ジョブズやAppleのことにあんまり興味のない人たちに読ませるにはこんな感じなのかな。

スティーブ・ジョブズ I

*1:原書を読み始めて、日本でもKindleやiBooksで手に入ればいいのに、と思った。