困ってるひと

ウガンダの出張前、出張後の日本にいる時間に読んだ。
ミャンマー難民のサポートをしていたら自分が難病にかかってしまい、日本の中で社会保障の網から落ちてしまう難民になってしまったという著者。私自身もレイヤーは違うものの援助の仕事をしているので、難民への支援をしていても自分自身が難民の立場にいたわけでなく、難病にかかって初めて同じ立場になったのだという著者の言葉に改めて自分の立ち位置を確認しなければと思う。
日常の仕事の中で自分のしていることがどれだけの意味があるんだろう、と思うこともあるけれど、与えられているミッションのもう一段上のレベルの制度の修正を経済分野であれ社会保障分野であれ、意識していかなければいけない、そのためにアンテナも研ぎすませておかなければいけない。

困ってるひと

困ってるひと