ウェブで政治を動かす

初めてKindle版の(コミックでない)本を読んだ。「新しかった」(第3世代)iPadで読んだので少々手が疲れた。
審議会方式の問題点*1ソーシャルメディアとマスメディアの関係、ネット世論、ネット選挙、政治家のソーシャルメディア活用、ソーシャルメディアリテラシー、ガバメント2.0と、各章ごとに異なる話題を扱っている。
その中で気になった言葉は「政治家はメディアである」という自民党橋本岳前議員の指摘や、政策で選ぶか人格で選ぶかという部分。加えて、各政党の政策の組み合わせや、掲げる政策の中でどれを優先させて実現させたいか、ということ。この辺のことを考えながらの選挙制度の設計(だけでなく、政策形成プロセスの形成過程の決定かもしれない)って可能なんだろうか?

ウェブで政治を動かす! (朝日新書)

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*1:津田さんは著作権に関する小委員会のメンバーを経験していて、このあたりの決定過程には詳しい人だった。