考える生き方

1月半ばからのミャンマーでの仕事の最終版からKindle版を読み始めた。本を読んでいる途中、ミャンマーからの帰国時に20年ぶりに大学時代の同級生にシンガポールであったということがあったためか、久しぶりに会った友達の話を横で聞いているような感じを味わった。
自分はfinalventさんよりも一回りくらい若いけれど、1章や2章では「そうそう」と思うことも結構あって、自分もそれなりに年を重ねてきたんだなあと思った。例えば、ちょっと前まで手のかかる赤ちゃんがいると思っていたのに、いつの間にか大きくなってしまった子どものことや、フリーランスとして生きるためには「覚悟」が必要だという話とか。一方で「極東ブログ」や[twitter:@finalvent]さんのTweetを読んでいる時のような「へぇ〜」という話とか。
難病を煩われていることは知らなかったけれど、ブログやTweetに現れてくる既視感というか、相対的なモノの見方のようなものは病気とおつきあいされている中で生まれてきたのかもしれないなと思った。そういう意味では普段ブログやTweetを読んでいるfinalventさんのことを一段深く知ることができて、向こう側にはこういう人がいらっしゃるんだなあと感じることができた。

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