東京国立博物館秋の特別公開、仏頭展

10日間の帰国中の空いた時間を使って上野公園へ。前売券を買って夏休みにいこうと思いつつ行けなかった「深海展」や7月の終わりに一度行ったけれどまだ前売券の残っていた「ルーブル美術館展」をさっと見て、東京国立博物館へ。

東京国立博物館

秋の特別公開酒井抱一「夏秋草図屏風」、運慶・快慶などの大日如来座像を見にいった。「夏秋草図屏風」は落ち着いてゆっくりと見ることができてよかった。運慶・快慶の仏像は、大日如来の胎内に入っているものをCTスキャンし、3Dプリンタで再現したものと、荘厳具をクリーニングをし、こんなにカラフルなものになるのかと印象的だった愛染明王像が興味深かった。

国宝 興福寺仏頭展

東京芸術大学美術館へは初めて行った。展示は1階と3階に別れているが、3階の十二神将木造と仏頭が見どころかと思う。興福寺国宝館に行けば見られるのだけど、仏頭は後ろに回り込んだり、頭の上の方も見ることができること、十二神将は広いスペースでこちらもいろんな角度から見られるところはよかった。